近年、中小企業では、社内の役員・従業員への承継といった、親族外承継を選択することが多くなっている。今後、少子化を背景に、後継者不在に悩む企業が増えることが見込まれるなか、親族外承継の必要性はより高まっていくと考えられる。そうしたなか、親族外承継で成長する中小企業にスポットをあて、そのポイントと課題を解説する。
第I部 総論 親族外承継がもたらす変革 第1章 事業承継の必要性 第2章 事業承継の目的、手法 第3章 親族外承継の利点、課題 第4章 親族外承継成功のポイント 第5章 親族外承継の意義、まとめ 第II部 事例編 事例1 シナジーを発揮しグループで成長 事例2 業種の壁を越えて物流サービスを届ける 事例3 県の南北をつないで事業拡大 事例4 地域のタカラモノを引き継ぎ全国に届ける 事例5 地域で愛されるカレーの味を受け継ぐ 事例6 地域に根差し成長を応援する学生服店 事例7 誰もが聞こえる社会を目指す 事例8 若手社長が挑む経営の地盤改良 事例9 幻のサイダーを次世代に 事例10 お客様の思いを映し出す印刷会社 事例11 伝統の自家製餡を守り抜く 事例12 唯一の潤滑コーティングを未来につなぐ
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