SNSや広告で頑張っても成果が出ない?? そんなひとり起業家にこそ、知ってほしい! もしもあなたが「サツマイモ」を売るとしたら、何をアピールしますか? カギは「おいしい」と伝えることではなく、「おいしそう」と思ってもらうことです。 本書は、広報PRの極意を個人版プレスリリース「取材案内書」という形で体系化した一冊です。 知識ゼロからひと目でわかるチェックリスト、サンプル文書付き。 今やSNSなどの活用で、個人が自らの情報をどんどん発信できるようになった時代。 だからこそ、新聞やテレビなどのマスメディアが客観的に報じる情報には、自分の発信では作り出せない価値があると言えます。 あなたが駆け出しで、まだ無名と感じているなら、信頼度と認知度を上げるために、マスコミ掲載は“最強の武器”になるでしょう。 この本は、士業、講師、コンサルタント、クリエーター、店舗経営、副業を含む個人事業主やひとり社長など、ひとり起業家として活動する個人が、ビジネスを加速させるためにマスコミに取り上げられる方法を惜しみなく記した実践ガイドです。 著者は、新聞記者、Webニュースメディア編集長として30年にわたり、数々のプレスリリースに接して取材してきました。その経験をもとに、個人がマスコミに取り上げられることに特化したプレスリリース「取材案内書」の書き方、送り方、関係構築の心得を解説します。 広報PRの経験がなくても大丈夫! 各ステップの丁寧な解説と見やすい要点まとめで、初めてでも迷わず取り組めます。 ■こんな方におすすめ ・SNSが苦手、頑張っても成果が出ない ・新聞やテレビに取り上げてもらいたいが、やり方がわからない ・費用をかけずにビジネスの認知度と信頼度を上げたい ・信頼を得て選ばれる存在になりたい ・コネも実績もないけれど、活動を広く知ってほしい
はじめに(プロローグ) イモを売るならイモを語るな 第1章 SNSでバズらなくていい 一生モノの広報PR術を手に入れる 第2章 STEP(1) 3つの接点から「自分戦略」をつくる 第3章 STEP(2) 7パーツを組み立てればすぐ完成!「取材案内書」の書き方 第4章 STEP(3) ピンポイントに狙い撃ち!「取材案内書」の送り方 第5章 知っておきたい マスコミとの関係構築スキル・心得 おわりに(エピローグ) イモを語らない先に
株式会社コトバノチカラ代表取締役。メディア広報プロデューサー。日本広報学会会員。国家資格キャリアコンサルタント。 茨城県生まれ。東京女子大学卒。1992年、報知新聞社(スポーツ報知)に入社。 スポーツを担当し、1996年アトランタ五輪では社内初の女性記者特派員として取材。2002年サッカーW杯では、日本代表トルシエ監督担当兼取材班キャップを務める。約1年間の英国留学後に復職し、文化社会部で生活情報欄を企画。およそ10年間にわたり連載「千春ちゃんの今週はコレッ!!」の執筆を担当。 2018年、株式会社Creative2に転職。初代編集長として暮らしのメディア「Hint-Pot」を立ち上げる。 2021年、独立。紙とWeb媒体の報道経験から、「コトバ×キャリアの専門家」として文章術・広報術の講演、執筆・編集、コンサルティングなどを行う。個人事業主、副業、ひとり社長など個人起業家のために、「強みを知る・書く・広める」スキルを伝授するセルフプロデュースもサポート。
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