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新版 コミュニケーションのモノサシ

著者名 三尾眞由美 著
判型 A5判
頁数 280
定価 2,420円
(本体2,200円+税)
ISBN 9784496056475
第1刷 2023年04月15日
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→この本の内容

人は人と関わってこそ成長・変容していくものであり人間として生きていくうえで人との関わりを避けることはできない。同時にその関わりはストレスの要因にもなる。自分と他人は違うのだから意見やその表現方法が違い、相手は自分の思い通りにならないことこそが当たり前であることが前提として話が始まる。その基本となる自分とは、という社会哲学者の理論をもとにした「自己概念」を基本に「ジョハリの窓」による自己分析のしかたを紹介している。人は自分を他者と比較してどうして傷ついてしまうのか、傷つかないようにするにはどうしたらよいのかの解決策がいくつかの心理学の理論をベースにいろいろな方向から述べられている。人というのはわからないものだと切り捨てるのではなく「傾聴」し相手を理解・受容することが大事でそれは日常生活に活かせる。「傾聴」の効果はとても大きい。話を聴いてもらえるという安心感から話し手は心にたまっていたものを吐き出し、自分自身を受け入れ、より客観的に理解し、態度・行動まで変わっていく。聴き方で相手が変わっていくのだ。相手と自分の関係も信頼へと変わっていくのだ。心理カウンセリングの基本であるこの「傾聴」のテクニックについて一人でも身に着けられるように詳しく解説している。自分と相手を理解したら次に自分のことをきちんと伝える技術に入る。アサーションは自分の考えや気持ちを尊重しながら、相手の考えや気持ちも大切にするコミュニケーション手法である。取引や妥協ではない第三の道ともいえる成果を相手と一緒に手に入れる。それが爽やかな人間関係を生むのだ。「人間はなぜ心が苦しくなるのだろうか」という問いをたて、認知行動療法についても解説している。苦しい心を生むのは自分の考えである、その苦しい心を楽にするメタ認知療法をもとに筆者の開発した「OKSプログラム」についてそのやり方と効果を示している。ストレスマネージメントやアンガーマネジメントの基本はコミュニケーションが求められる職場でとても役に立つ。伝える技術は特に仕事で重要になろう。相手をその気にさせたり助けを求めたりするときの説得的コミュニケーションの効果的な方法にもきちんと心理学の裏付けを取り紹介している。 

筆者より
初版から三年間、私のそばに来て影響を与え続けてくれた人たちのおかげでこの本は進化しました。この本の初版を上梓した直後に全世界は新型コロナウィルスの脅威と闘うことになりました。人と距離をとる、なるべく不要不急の外出は避ける、マスクをするといった感染予防対策の一つ一つが人とのコミュニケーションにとって、マイナスの要因になります。初めての緊急事態宣言では極力8割程度の接触機会の低減を目指す方針が出されました。最初の章に書きましたように人は他者との関係の中で生きていて一人では生きられないのです。いろいろあるのが人生ですが、人と楽しく過ごすときも多いのではないでしょうか。そして、何よりも、人は人間関係をとおして発達・成長・変容していくものですから、その機会を奪われているともいえる状況が続いているわけです。そのような中、人々はコミュニケーションの機会を大切にしたいと切実に願うようになってきたと感じています。(改訂にあたってのあとがきより)
コロナ禍は人々の生活を大きく変えましたが、この本に著したコミュニケーションの基本12ステップは変わりません。いろんな発達特性を持つ人々にとっても、工夫は必要となりますが、同じく変わりません。SDGsの宣言で有名になったフレーズ「誰一人取り残さない」と同じく誰でもコミュニケーションを楽しいものにすることが出来るのです。誰にとってもベースは同じです。そのことが分かったこの三年間でした。ぜひ手にとってご覧いただき、さわやかな人間関係を手に入れていただけるように願っております。

構成について
人間関係の理解に必要な項目を網羅するために12章から構成しましたが内容は大きく3つに分類できます。※は各章のテーマについてのつぶやきです。
世の中には時間のない方は読みたい部分だけ拾い読みできますという本もたくさんあり便利ですが本書は教科書としても使えるように12のステップとして実直に書いていきました。それなので、はじめから読み進んでいただきたいと考えています。でも先に何が書いてあるのかを知りたいときはこのテーマのつぶやきがわかりやすいと思います。読んでいくと、こういうことが書いてあるのだと楽しみにして読んでいってくださると嬉しいです。読み終えると、ちゃんと人間関係論の知識が体系的に身についているはずです。

【A.人間関係について考えてみよう】
第1章 人は人と関わりあって生きている
※人は一人では生きられない
第2章 自分を知り、自分を受け入れるということ
※自分ってなんだろう?私が本当に伝えたいことは?
第3章 相手を知り、相手を受け止める「傾聴」の知識
※相手の気持ちを受け入れるってどういうこと?

【B.人間関係を作る知識を学びスキルを磨こう】
第4章 相手を受け入れる「傾聴」のテクニック
※相手の気持ちを受け止めるテクニック
第5章 爽やかな人間関係を目指すアサーション
※爽やかな自己表現をしよう
第6章 苦しい心はどこから生まれるのか
※うまくいかない時は、「考え」を変えてみる
第7章 苦しい心を楽にするスキル
※苦しい心をどう癒そうか
第8章 解決方法への気づきを促すスキル
※問題の解決のヒントは未来にもあるぞ!

【C.より実践的なコミュニケーションの知識やスキルを使ってみよう】
第9章 コミュニケーションが求められる職場
※職場でのストレスや怒りをコントロール
第10章 コミュニケーションストーリー
※ストーリーでシミュレーションしよう
第11章 相手に「伝える」技術
※相手の気持ちを動かすテクニックもある
付 録 今すぐ始められる「魔法の言葉」
※魔法の言葉でハッピーに!

→著者の情報

三尾眞由美[ミオマユミ]
小児発達学博士(メンタルヘルス支援領域)。心理臨床家、臨床心理学研究者。アートマンカウンセリングルーム主宰。公認心理師、臨床心理士、シニア産業カウンセラー。(社)日本産業カウンセラー協会でカウンセリング臨床を学び、その後同協会の実技指導者・理論講師を10年以上務める。また、大田区初のスクールカウンセラーとして登用されたことをきっかけに、聖徳大学大学院にて児童学(学校・教育・家族臨床)修士課程へ。同大学附属相談所にて心理面接と臨床心理士コース実技指導者として10年以上務める。そして、スクールカウンセラーとして25年超(現在)の知識と経験を生かし、児童・生徒と教員のための「誰でもできる心理予防教育OKSプログラム」を開発。その完成を目指して大阪大学大学院連合小児発達学研究科博士課程へ。普及のための活動にも注力している。現在、千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学教室講師を務める傍ら、アートマンカウンセリングルーム(久が原・高輪)を開き、30年超にわたり心の苦悩をかかえた人を支援。その他、後進の育成のため専門学校、大学、企業にて講師・カウンセラーなど、活動範囲は多岐にわたる。

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