本書は人材の採用、人事評価に必須の業務知識や理論的背景を体系的に学べる書籍です。可能な限りアカデミックな研究成果や研究者が提示する理論的枠組みに触れながら、業務知識を学べるよう構成しています。また近年、人事担当者の中で話題に上ることが増えているアスペルガー症候群やADHDなど発達障害に関しても取り上げるなど、人事・採用領域の学習内容としては先端的内容を含んでいます。
Section 1 人材の特性差 Section 2 採用計画と雇用ポートフォリオ戦略 Section 3 人材像の定義と募集実務 Section 4 人材の測定手法、ほか Section 5 経営機能と人材マネジメント Section 6 モチベーション理論、目標管理 Section 7 人事評価制度の運用
同志社大学商学部卒、関西学院大学大学院商学研究科博士課程前期課程終了。大学卒業後、川崎重工業株式会社の人事部門で人事、労務、社員教育等を経験後、日本最大規模のシンクタンクである日本総合研究所の主任研究員に転身。人事制度設計(評価制度、賃金制度等)、組織風土改革、研修制度設計、事業計画策定等のコンサルティングに従事。その後独立して株式会社グローディアの代表取締役に就任。 現在では、中小企業診断士として中堅企業や零細企業の様々な経営課題(人事・労務問題、経営計画、資金繰り、投資判断等)に幅広く対応する一方で、大企業に対しては高い専門性が必要となる高度な人事コンサルティング案件に取り組んでいる。
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