東日本大震災から今年で5年を迎える。福島第一原発からほど近い双葉町・大熊町・富岡町などでは多くの住民が今でも避難生活を余儀なくされ、自宅に帰れない日々を送っている。富岡町に幼少から住み続けた著者が伝える被災地の地方創生とは。
序 章 福島第一原子力発電所事故再考 第1章 なぜ双葉郡に原発が設置されたのか 第2章 インフラ(基礎構造)整備 第3章 明日に懸ける農水産業 第4章 被災地の復興は新電力と廃炉産業 第5章 輝くふたばの未来のために
横浜市生まれ。幼少で父と死別し、母の実家、富岡町に移住。富岡町立小学校、中学校、双葉高校、中央大学法学部、慶應義塾大学経済学部各卒。在米海運会社入社後巨大タンカー船長。ベルシャ湾積み、喜望峰まわり欧米大西洋岸石油基地揚げに就航。その後、定年で帰国後、海自事務所、大学講師などを務める。
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