2014年2月、金融庁主催の有識者検討会で、日本版スチュワードシップ・コードが承認された。機関投資家はこれを受け入れ、投資企業へのコミットを強める動きとなってきている。今後、コーポレートガバナンス・コードの制定も予定され、上場企業は、経営方針・戦略において、今まで以上に投資家・株主の理解を得る必要に迫られている。そのように、重要性を増している最近のIRに関する動きを解説する。
第1章 企業と投資家の“対話”が始まる 〜原則主義への方向転換に日本企業はどう対応するのか 第2章 スチュワードシップ・コード 〜企業価値を高めるか、食い物にされるかはIR次第 第3章 コーポレートガバナンス・コード施行に向けて 〜企業価値向上と成長に向けて企業が準備すること 第4章 IRとコーポレートガバナンスに関する最近の動き 付録 今さら聞けない用語集
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