2013年3月で、中小企業金融円滑化法が終了・・・。そのとき中小企業がとるべき対応策とは─ ・残りの借入金を3年や5年で完済する、という返済年数ありきの考え方をしていませんか? ・事業運営に必要な資金が常にどれだけ必要かを検討せず、お金があれば返済しようと急いでいませんか? ・今後、銀行借入ができないこと前提で、事業継続するための所要資金を分析していますか? ・「回収スタンス」の銀行に対し、自社の返済に関する考えを説明できていますか? 銀行に交渉ペースを委ねてしまっていませんか? 会社の事業を再構築し経営を持続させるのは、銀行のためではありません。あたりまえだと思うかもしれませんが、本当にそれを理解できていますか? すぐ実践できる銀行融資攻略ポイントを、元銀行マンが教えます!
1章 リスケは元気な会社になるために与えられる「時間」 2章 返済金額の決め方・資金繰り表の作り方 3章 借入金はどこまで減らすべき? 優先順位と仕訳 4章 好印象をもたれる銀行との交渉術 5章 リスケの出口戦略(1) 金融検査マニュアルでわかる9つのパターン 6章 リスケの出口戦略(2) 実際の相談事例 7章 円滑化法が終了したら、あなたの会社はどうなる?
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1972年 佐賀県出身。株式会社スペースワン代表取締役。 明治大学政治経済学部を卒業後、大和銀行(現りそな銀行)に入行。都内を中心に法人店舗にて主に法人融資先の新規開拓業務を行う。本店融資部、審査部門での経験も豊富。 2000社ほどの銀行融資に携わった経験を活かし、財務コンサル会社に転じる。その後、株式会社スペースワンを立ち上げ独立。銀行融資コンサルティング、事業再生、経営改善のアドバイスを行っている。経営者にとってのわかりやすく実践的なコンサルティングには定評がある。 2012年、金融税理士アドバイザー資格を立ち上げ、税理士向けに銀行融資についての講演や金融知識などの講義を行う。 【著書など】 『銀行融資 書類&交渉 攻略マニュアル』(すばる舎リンケージ) 『いまさら聞けない 銀行融資のABC 2011年度版』(ゼイカイDVD)
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