チェーン展開する小売業は、店舗数を増やし、規模を拡大することにより成長してきた。しかし、先行した売上規模の大きな企業がある時点から低迷しはじめる現象が、多くの小売業態で見られるようになった。そのチェーンストア・グローイング・パラドックスともいうべき現象について、小売業態別の売上データをもとに分析するとともに、今後のチェーンストアの生きる道を展望する。
第1章 大きくなった企業が抜かれていく 第2章 大きくなることのメリット・デメリット 第3章 なぜ、大きな企業が抜かれてしまうのか 第4章 消費者が変わった 第5章 総合化、大型化が弱点になる 第6章 巨大化に伴い組織に発生する問題 第7章 チェーンストア・グローイング・パラドックス(CGP)のメカニズム 第8章 チェーンストア・グローイング・パラドックス(CGP)の回避 第9章 小売主要業態の動向 第10章 新たな時代への対応 第11章 チェーンストアのゆくえ
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流通コンサルタント。(株)エム・ビィ・アイ代表取締役。芝浦工業大学非常勤講師。著書『図解 商品構成がわかる本』(商業界)、『図解 売場革新と新商品分類』(商業界)など。
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