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現代経営戦略の論理と展開

持続的成長のための経営戦略

著者名 合力知工 著
判型 A5判・上製
頁数 352頁
定価 3,080円
(本体2,800円+税)
ISBN 9784496037207
第1刷 2004年03月22日
第4刷 2009年03月24日
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→この本の内容

従来の経営戦略論では、外部適応アプローチに焦点が当てられ、その行動の基本になっている組織内部のアプローチとの関連性や整合性は軽視されてきた。本書は、外部適応アプローチとしての経営戦略に加え、その行動に大きな影響を及ぼす組織内部の構造についても考察し、企業の持続的成長を可能にするような新しい経営戦略を模索した。

→この本の目次

第1部 経営戦略の本質
第2部 企業の内部環境
第3部 企業の社会的責任
第4部 社会共生型経営戦略の構築

→同じ著者の本

「逆転の発想」の経営学
合力知工 著
価格:2,200円
詳細はこちら

→本書の「中身拝見」

はじめに

本書は、「組織内部の構造」と「外部適応アプローチとしての経営戦略」とを関連させて考察し、企業の持続的成長を可能にするような新しい経営戦略を模索することを意図するものであり、4部、12章によって構成されている。
第1部では、経営戦略の概論として「経営戦略の概念」について論じていく。具体的には、第1章「経営戦略の意味」、第2章「経営戦略の内容」、第3章「現代経営における経営戦略の要件」を考察する。
第1章では、H.?.アンゾフ、ボストン・コンサルティング・グループ、C.W.ホファー=D.シェンデル、M.ポーターなど、これまでの主要な経営戦略論の系譜を辿り、本書における経営戦略の定義を行う。第2章では、経営戦略の策定プロセス(目的の設定、環境分析、自社能力分析など)、C.?.バーナードの組織理論(組織成立の3要素、組織の内的均衡・外的均衡など)、ステイクホルダーの動向などについて考察する。第3章では、現代の企業を取り巻く環境を考察し、協調戦略――戦略的提携――の重要性について論じる。また、近年注目されつつある「企業の社会性」についての導入も触れていく。
第2部では、組織内部の構造分析を行うことを意図して「企業の内部環境」について論じていく。具体的には、第4章「組織の存続・進化と能動的コンフリクト」、第5章「日本企業の文化類型――米国企業との比較において――」、第6章「日本人の企業行動の基本原理――世間体の解明――」、第7章「経営理念――創業期および発展期における本田技研工業を例に――」を考察する。
第4章では、企業組織の動態的モデルのひとつとしての「分化」と「統合」に関連して、企業組織内の異なる下位組織(構成要素)間あるいは組織を構成する個々のメンバー間、ならびに企業組織間において「能動的」に作用する衝突-能動的コンフリクト-が、組織の存続、およびその発展段階としての組織の進化に対していかなる貢献を果たすか、ということを、自己組織化理論を通じて、文化的な側面から明らかにしていく。第5章では、日本企業の組織内部にどのような文化的背景が横たわっているかを、米国企業のそれと比較しながら、歴史的に考察していく。第6章では、日本人の企業行動の基本原理として「世間体の意識」を取り上げ、その分析を行っていく。第7章では、経営戦略に内部から影響を及ぼす要因として「経営理念」を取り上げ、トップとフォロワーが極めて一体化していた「創業期および発展期」の本田技研工業のマネジメントを考察していく。
第3部では、21世紀の企業経営にとって必要不可欠な「企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility:以下、CSR)」を「外部適応アプローチとしての経営戦略」として捉え、理論的に考察していく。具体的には、第8章「企業の社会的責任の再検討」、第9章「現代における企業の社会的責任」、第10章「従業員に対する経営者の社会的責任」を考察する。
第8章では、CSRが生成した背景、CSRに対する否定論と肯定論など、CSRに関してのこれまでの諸説を概観した上で、CSRを現代的に再解釈していく。第9章では、現代におけるCSRとして、メーカー企業と非メーカー企業の社会的責任について、「企業倫理」概念を通じて考察していく。第10章では、数多くあるCSRのなかでも、特に、現代において社会問題化している、従業員に対する経営者の社会的責任について「労働貯蓄」という概念をベースに考察していく。
最後に、第4部では、第3部で「理論的」に考察したCSRを「実践的」に捉え直し、企業の持続的成長を可能にするような新しい経営戦略として「社会共生型経営戦略の構築」を模索する。具体的には、第11章「企業行動の社会化と社会的評価経営への視点と課題」、第12章「不況期におけるワークシェアリングの可能性」を考察する。
第11章では、まず、従来のCSRに関してのアプローチを「規範的アプローチ」「文脈(プロセス)的アプローチ」に分類して、文脈的アプローチの有効性について論じ、次に文脈的アプローチとして、「企業と社会」論の視点に基づく5つのアプローチ(ステイクホルダー・アプローチ、コーポレートガバナンス・アプローチ、企業倫理的アプローチ、CSP的アプローチ、社会戦略的アプローチ)を検証し、「社会的評価経営」などを備えた社会戦略的アプローチの意義と有効性について論じる。第12章では、企業の社会性追求行動の実践的な事例として「ワークシェアリング」を取り上げ、その可能性について考察していく。

2004年3月
合力 知工

























→著者の情報

福岡大学商学部教授

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