アメリカの小売業において、セルフレジを廃止するスーパーやチェックアウトを昔のようにチェッカーとサッカーの2人体制にするスーパーが増えている。それ以外にもサービス強化(おもてなし)を重視する店舗が多く見られるようになった。一方日本でもおもてなしを実践し生き残り、さらに成長を遂げる小売・サービス業が見られる。本書は日米のおもてなし経営を実践する企業を紹介し、おもてなしによる経営革新を提案する。
第1章 アメリカに学ぶ「おもてなし経営」 第2章 食品関係小売業の「おもてなし経営」 第3章 買回り品小売業の「おもてなし経営」 第4章 飲食・宿泊業の「おもてなし経営」 第5章 サービス業の「おもてなし経営」 第6章 製造業の「おもてなし経営」
●波形克彦 産業能率短期大学販売能率科卒業。日本婦人新聞社記者、繊維新聞記者を経て、昭和41年商業システム研究センターを設立、代表。経営コンサルタントとなる。中小企業診断士、社会保険労務士、ITコーディネーター。主な著書に『未来型経営革新の進むアメリカ流通業』(三恵社)、『フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記』(同友館)などがある。 ●小林勇治 明治大学大学院修了、日本NCR勤務後独立。中小企業診断協会副会長、ITコーディネータ協会副会長、日本で一番大切にしたい会社大賞(経済産業省後援)審査委員。主な著書に『経営革新計画で成功する企業』(同友館)、『中小企業診断士の資格を取ったら読む本』(同友館)などがある。
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