平成24年1月27日に公表された「中小企業の会計に関する基本要領」について「中小会計要領」を策定するに至った経緯、今後の検討課題などについてまとめたものをわかりやすく解説。また中小企業が実際に使用され、必要と考えられる項目(勘定科目)に絞った上で、損益計算書・貸借対照表などの様式例を示しています。
第1章 国際財務報告基準(IFRS)とわが国の会計基準 第2章 中小企業版IFRSとわが国の中小企業会計基準 第3章 中小要領の策定経緯,目的,対象,方針及び留意事項 第4章 中小要領の会計処理(1) 第5章 中小要領の会計処理(2) 第6章 中小要領の会計処理(3) 第7章 中小要領の会計処理(4) 第8章 中小要領(様式集) 【巻末付録】中小企業会計基本要領
1950年生まれ。立命館大学経営学部経営学科卒業。福岡大学商学研究科商学専攻博士課程単位取得後、鳥居金属興行、福岡経理専門学校教員などを経て、現在、佐賀大学経済学部経営システム講座副学部長(兼務)。主な著書に『BATIC・U.S.CPAのための英文会計入門』(同文舘出版)、『ビジネス会計検定試験3級合格テキスト』(同友館)などがある。
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