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ウェブ時代の企業広報

著者名 佐桑徹 編著
判型 A5
頁数 174
定価 2,160円
(本体2,000円+税)
ISBN 9784496044519
第1刷 2008年09月27日
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→この本の内容

若い人間を中心に情報の摂取の仕方が新聞や書籍といった紙媒体を通したものから、インターネットでの情報摂取に変化してきている。それに伴い企業の広報活動も変化してきている。そうしたことをふまえ本書では、まずウェブの普及具状況と既存のメディアがいかに変化しているか、さらに、それに伴い企業の広報部門がどのように変わりつつあるかを簡単に確認した後、企業のウェブの活用事例をできるだけ詳しく紹介する。

→この本の目次

●第1章 ウェブの日常化 
●第2章 変わるマスコミ 
●第3章 ウェブの活用と変化する企業広報 
●第4章 ウェブ2.0時代の企業広報活動 
●第5章 ホームページによる次世代総教育の推進 
●第6章 危機管理とウェブ 
●第7章 地方中小企業のウェブ活用 
●第8章 口コミとウェブ

→同じ著者の本

新時代の広報
佐桑徹 江良俊郎 金正則 著
価格:1,944円
詳細はこちら

→本書の「中身拝見」

はじめに

 本格的なウェブ時代を迎え、多くの人たちがウェブなしの生活はありえないと思うほど、その利用が日常化している。そして、ウェブを使っていない人たちで、本人はウェブ社会に取り残されたと思っている人ですら、実はウェブ普及による情報社会の中でその影響を受けた生活を送っているのである。
 企業活動においても社内外とのコミュニケーション・ツールとしてウェブは欠かせなくなっている。昔ならば、新聞の切り抜きをしたり、図書館に行って調べなければならなかった情報でも机に座ったまま叩き出すことができるし、かつてならば一部の人たちの噂話で終わっていたような話すら画面でみることができるようになった。
広報の世界でも、広報ツールとしてウェブの重要性が増している。かつての広報部門の仕事はクチと紙による、マスコミ対応と社内広報が中心だったといえる。そこにウェブが登場した。
 しかし、この意味は大きい。単にウェブというツールが加わったというだけではなく、ウェブには広報のほか、広告・宣伝、広聴、マーケティングなど様々な分野で活用できる有力なツールであり、これらの境界線が曖昧になっていると感じる。言い換えれば、広報、宣伝・広告、広聴、マーケティングの“四位一体”の活用ができるということにもなろう。何年か前のように社内外に紙で配布したものをウェブにそのまま載せればいい、と考えている企業はもうないと思うが、ウェブの特性を活用した企業活動が十分かと言えば、まだ模索状態ではないだろうか。企業によっては広告やマーケティング部門がそれぞれバラバラにウェブ対応をしており、広報部門はホームページのトップページ等を担当しているにすぎないというところもあるのではないか。
 一般市民の情報の取り方は急速に変化している。企業の情報受発信も、それに伴い、今後も大きく変化しなければならないように思われる。
私が勤務する経済広報センターでは一般市民を対象に、どのように情報を得ているかについてのアンケート調査を行った。それによると、40歳代以上の人たちは依然として今も、主な情報源は「新聞」と答えているが、30歳代以下は、もはや違う。第1の情報源は「インターネット」と回答している。(これについての詳細は第1章に記載している)
 新聞を読まない人たちが今後、ますます社会に出てくるようになる。そして、ウェブと、にらめっこをし、情報をとり情報を発信する人たちがいずれ、40歳代、50歳代となり、世の中をリードするようになっていく。
 また、企業は今でも、ウェブ対策を展開しているが、広報ツールというよりはむしろマーケティング・ツールとして利用されている。
『大企業のウェブはなぜつまらないのか』(本荘修二著、ダイヤモンド社刊)という、かなり刺激的なタイトルの本がある。
 この本の帯に、その理由を「マーケティング能力の欠如、内向き思考、丸投げ体質、不誠実な対応」と書いている。マーケティング・ツールとしても十分に活用されていないというのである。
思うに、ウェブというのは極めて人間的な泥臭いツールでもある。最新のIT技術を駆使しているものの、極めて人間臭いフェイス・ツー・フェイスの対応が求められていると言える。
ウェブは恐ろしい。いくらその企業が立派なホームページを作成しても、瞬く間に好ましくない情報がネットに流れ、レピュテーションを傷つける。既にネットメディアの商品レビュー次第で商品の売れ行きが大きく左右されるようになりつつある。
 本書は、まずウェブの普及具合と、それに伴い既存のメディアがいかに変化しているか、さらに、それに伴い企業の広報部門がどのように変わりつつあるかを簡単に確認した後、企業のウェブの活用事例を出来るだけ詳しく紹介している。これについては、ヤフーの祝前伸光氏にご協力いただいた。多くの企業がキッズコーナーを設けるなど次世代教育推進に力を入れているように見受けられるので、これについては章を改め紹介した。
 また「2チャンネル」のような勝手な書き込みに対する対応や、いざ事故や不祥事が起きた場合にホームページなどでどのように対応するかなど危機管理という観点からのウェブの活用も重要であるので、危機管理に関する著書もある五十嵐寛氏に執筆していただいた。
 ウェブは発信者の場所や、テレビ・新聞広告と異なり資金の有無にかかわらず情報発信ができるという利点があるため、これまでそうした点で不利であると考えられていた地方企業のウェブによる情報発信の先進事例について、香川県高松市で活躍するPRプランナー、妹尾浩二氏に原稿をお願いした。そして、先ほどウェブは極めて人間的なメディアであると書いたが、「クチコミとウェブ」について、マーケティングの観点も含めて、ITを得意とする新進気鋭のPRエージェント、ビルコムの太田滋代表取締役に執筆いただいた。
 ウェブの登場で、全ての人がスポークス・パーソンになりえる時代になった。それにどう対応するか。この難題に答えるには本書は、まだ十分でないとは思う。しかし、この本を手にされた読者の皆様に少しでもお役に立つことがあれば著者としては幸いである。    平成20年3月

                     編著者 佐桑 徹

→著者の情報

1958年生。慶応大学経済学部卒業後、東京新聞(中日新聞)経済部記者などを経て、1998年4月、(財)経済広報センターへ。主任研究員、国内広報部部長代理を経て、2004年4月、同部次長。 主な著書に『図解でわかる部門の仕事 広報部』(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。

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